妖怪ウォッチ(ようかいウオッチ)という言葉は耳にする事が多いと思いますが、皆さんは妖怪ウォッチには連動した様々な商品があるのを知っていますか?
トレンドばかり追うビジネスは私の経営の範疇としてませんが、幼稚園で友達の影響を受けて妖怪ウォッチに恋焦がれる5歳の4女からヒントを得て、リサイクルショップモノココ厚別店で昨年12月(平成25年12月)から1坪妖怪ウォッチコーナーを始めました。
リユースショップモノココ厚別店は、札幌市厚別区と江別市の境界線近くにあるベットタウンにある格安スーパーTRIAR(トライアル)に出店していますが、2階に子供達に大人気のおもちゃ屋さんTOYSRUS(トイザラス)があるので、週末は家族で来店されるファミリー客層が多くなる商業施設でもあります。
娘が妖怪ウォッチDX妖怪ウォッチや妖怪ウォッチDX妖怪ウォッチタイプ零式に、ぞっこんになり私自身もモノココに行ったついでに、二階のトイザラスに妖怪メダルや妖怪大辞典を買いに行くことが多いのですが、残念ながらいつもいつも売り切れ。
妖怪ウォッチビジネスなるもので業者が大量買いで買い占めて再販しているとの噂も聞いてましたが、自分が興味を持ってみるとまさに札幌でもそういった状態だと気がつきました。
そして、子供達が夢中になって集めたい妖怪メダルを買っても重複してしまうメダルも多いので、「これは家庭でも無駄な不用品!ちょっと試しに1坪の売場でやってみよう」と思い、周りの子供達から かぶっている妖怪メダルを買取りさせていただき、リユース妖怪ウォッチコーナーを作ってみたのですが、これまた大反響!
妖怪難民とも言える、家庭で重複して不要なメダルはどこも売り切れで購入できない、買っても重複してしまうメダルがあるという親子が捨てるのではなく不要な物は次の人に使ってもらいたいという需要と供給のバランスにマッチしたんですね。
さらに妖怪ウォッチの多角メディア戦略に興味を持ってビジネス形態を観察分析してみると、戦略的であり、国内戦略だけではなく近い将来は世界を狙っているなと見ています。
今後のグローバル戦略を見守って、海外での普及に合わせて中古妖怪ウォッチアイテムの海外戦略も視野に入れています。
21歳から起業しているので、社長になって既に18年。
日々アンテナを張って未だに勉強中の身ですが、今回改めて学んだことは鳥の目・虫の目・魚の目で消費者目線、時流や未来のマーケット規模そして社会的必要性でビジネスの枝の部分の曲線は変わるんだなという点です。
幹である芯がどっしりとしていても、葉がどっしりと太陽を向き多くの他の枝も太陽の方に向けばそれが魚の目でもあります。
弊社で妖怪ウォッチがメイン事業になる可能性は極めて低いですが、今しばらく社会の需要に呼応し、この小さな売り場でお客様に喜んで頂きかつ我が社株式会社ルーツ・オブ・ジャパンの社会の必要性の一つのアンテナとして活用したいと思います。
- 第1章 〜ようこそ妖怪ワールドへ〜(2014年1月 キーメダル8種、ノーマルメダル20種、キャンペーンメダル2種)
- 第2章 〜日常に潜むレア妖怪!?〜(2014年3月)
- 第3章 〜進化妖怪のヒミツ〜(2014年6月7)
- Z-1st 〜登場!Zメダルでアリマス〜(2014年7月)
- 古典ノ一 〜登場!古典メダルでアリマス〜(2014年7月)
- Z-2nd 〜イマドキ妖怪パラダイス!〜(2014年9月)
- 古典ノ二 〜おいでませ!Sランク妖怪さま〜(2014年9月)
- 第4章 〜ブルブル!トラブル妖怪大集合!〜(2014年10月)
- 第1章復刻版 〜ヨウコソ!妖怪わーるどへ!〜(2014年11月)
- 真打スペシャル 〜怪魔かいま!ホンマかいま!?〜(2015年1月)
ピンバック: 札幌の妖怪ウォッチメダルの高価買取コーナー | 源さんブログ(株式会社ルーツ・オブ・ジャパン 北海道札幌市)