札幌で東日本大震災49日法要

私の親友の和尚が立ち上がりました。

facebookで書かれていた内容を転載します。

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3月11日の震災発生後、私はお寺で毎朝のお勤めの際に被災され亡くなった方々のご供養をしてまいりました。

3月はお彼岸の時期に掛かっていたこともあり、お檀家様と共にご供養のお勤めをしたこともありました。

4月に入ってからは、救援物資を持って仙台~石巻~女川近辺を訪れてきましたが、現地はとても一言では言い尽くせないほどの状況でした。残念ながら、多くの犠牲になられた方々や、未だ消息のわからない方々… そして、そこに嘆き悲しむ方々、毎日不安におののく方々、これからどうしようかと途方に暮れる方々・・・。あの地震は多くの方の人生を変えてしまいました。更に、そこに地震を原因に発生した原発破壊の人災も重なり、先祖代々が守ってこられた海浜や田畑を奪われ、生活の基盤を失った多くの方々も多数おられます。様々な状況の下で、永く住み慣れた土地を断腸の思いで離れ、北海道に避難されて来られた方は1000名を超えたと聞きました。(4月19日現在:縁故211名、公営810名、計1021人) 個人で住宅を準備されたり、親類縁者の方の家に身を寄せている方を合わせると、相当数の方が北海道に来られているようです。いち早くその受け入れ先を整え、生活給付金の支援を用意した札幌市の対応はとても素晴らしいと思います。また、避難されて来られた方々同志のネットワークを考えに入れた取り組みを重視し、家財道具や食料品等の提供をされている民間レベルの「ようこそあったかい道」の皆さんの活動には敬服させられます。私は、その代表発起人をされている湊源道さんにお願いし、本日(23日)の「第2回ようこそあったかい道」の会場にお邪魔させて戴きました。短時間ではありましたが、多くの方とお話しすることができ、様々な悩みや憂いを持ってられることを知りました。事態はなかなか収束しそうにないなか、いつまでもこんな心の状態が続くことは、決して健全ではないと感じました。今、私が僧侶としてできることを考えましたら、それは、避難されて来られた方の心と向き合い、寄り添って支え合い、生きる指針を伝えていくことでありました。奇しくも間もなく4月28日には、あの地震発生の日から四十九日忌を向えます。佛教では、四十九日は極楽浄土への旅立ちの日であります。愛おしい家族や親類縁者を亡くされた方がなさるご供養は勿論ですが、このたび被災され命を絶たれた「命あるもの全て」のご供養をいとなみたく、僧侶が法要をするというニュアンスではなく、縁があって北海道に被災地から来られた皆さんとともに法要の時間を共有するというニュアンスでの『震災慰霊四十九日法要』を発案致しました。師僧に相談を致しましたところ、ありがたいことに札幌・宮の森のお寺を会場として快くお借りすることができました。避難されて来られた方の信仰もさまざまでしょうから、宗派を超えたお勤めをしようと思っております。現在のところ、真言宗、浄土真宗、曹洞宗の僧侶からお勤めボランティア参加の快諾を戴いております。前代未聞の宗派MIXの法要になると思います。この国難に、今、佛教者は、カキネや立場という鎧に囚われている状況ではないと思うのです。もちろん、各宗派の伝統や教義は護っていくべきと思いますが、眼の前に迷い、苦しみ、悲しんでいる人が居るとき、手を差し伸べられなくて、何が宗教だと思うのです。きっと、批判されるでしょうが、気にしない強い意志をお持ちの僧侶の諸師諸兄には、是非ご協力をお願い致したく存じます。

また、皆さんの周りに避難されて来られた方がいらっしゃいましたら、この法要のことをお伝え戴きたく存じます。

更に、この取り組みに際し、4月28日当日の「人」の移動のためのボランティアスタッフが不足しております。車両持込でお手伝いしてくれる方を募集しております! 何とかご協力いただけないでしょうか!

   発起人  弘濟寺 住職 藤村克宗 拜

《《記(原草案)》》

【主催】

北海道に来られた方々と共に~ 「震災慰霊四十九日法要」 実行委員会

事務局:北海道士別市朝日町中央4035  曹洞宗 弘濟寺 内

  ℡0165-28-2115  担当:藤村 克宗 (フジムラ コクシュウ)

【開催日時】

平成23年4月28日(木) 14:30~16:30

<14:46~ 鐘の音とともに黙祷>

引続き読経供養、ご焼香、法話、茶話会

(実行委員は13:00集合)

【開催場所】

大乗院 薬王寺   北海道札幌市中央区宮の森1263-3

【その他】

参列者は、普段着、数珠なしでも結構です。

お布施、参加料等は一切戴きません。

26日までに、上記電話番号(0165-28-2115)にお申し込み下さい。

留守でも、携帯電話に転送されますが、25~26日は本山に行っているため、電話が繋がらない時間帯があります。不在着信、留守番電話の場合には、後ほどこちらからご連絡致します。

送迎を希望される方も、事前に申し込みが必要です。

ボランティアをお願いできる方も、26日までにご連絡戴けますと非常に助かります。

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