札幌の蕎麦の名店「さとやま」

今日は私のイチオシの蕎麦屋さんお勧めします。

東日本大震災後に私が関わってボランティア団体でご縁に恵まれ、その後当社(株式会社ルーツ・オブ・ジャパン)で働き、2年前に札幌市中央区の苗穂町に開業したそば店です。

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並々ならぬ苦労の方なので、本人は避難者を看板にするのが嫌だいうかもしれませんが、敢えて勇気をえる方もいるかも知れませんので紹介させていただきます。

店主の荒川さんは福島県でそば屋を営んでおり、震災後店を閉めて北海道への避難の道を選びました。当時は情報も錯綜し多くの方が選択に悩みましたが、決意を決めて北海道に来られた後の荒川さんは強かった。

いや多くは語らない日本男児とも言える方だから語れなかったのかも知れない。しかし、苦悩と闘う姿は当社でアルバイトをする事により日々彼の姿勢から感じられた。

歳は私よりも上なのに敢えて当社の最もハードな事業部に手を挙げた荒川さん。

その部署は日々遺品整理ゴミ屋敷等を担当する当社の最前線の部署。多くのスタッフは20代30代で構成されています。

孤独死された現場は多くの新人スタッフが嗚咽し、初日の現場から逃げ出し音信不通になった若者も少なくない。しかし荒川さんは震災までは福島で蕎麦屋の社長であったのに自ら進んで過酷な現場に向かい、誰よりも汗を光らせて笑顔でもくもくと働いた。

何度か「何故?」と疑問を投げたことがある。荒川さんは「働かせてもらっているだけでありがたい、私は札幌の地でそば店で大成功し多くの避難者に背中を見せたい」と言った。

仕事の後は日々新しい蕎麦の試作。休みの日は欠かさず北海道内の蕎麦の生産地を駆け巡り蕎麦の実の選定作業。努力の姿が本当にまぶしかった。頭も少しまぶしかったがそれは、今の店舗では調理師の白帽をかぶっているので常連にならない限りは確認は出来ないだろう。

テナントも何度も何度も悩みぬき、その一年後にOPENしたのが現在のさとやまです。

一般のそば店に比べ若干価格は高いが、それは実際の手打ち蕎麦の香りを口いっぱいに広がらせた時に答えがでる。写真 2015-02-21 11 59 36

 

さとやまでは、手打ちだけではなく、前述した選び抜いた蕎麦の北海道内産の実を製粉機や石臼で毎日挽きたての蕎麦粉で手打ちし、だしは鰹本枯本節二年物と道産鰹節を使用し、都度店内で削り、風味を最大限に生かしたつゆに仕上がっております。

努力と汗の結晶を感じさせる感動の味は私が最も推薦する感動の手打ち蕎麦です。写真 2015-02-21 11 59 41

私のお気に入りのメニューは、豚丼セットです。厨房で丹念に炭焼きされた豚丼は豚丼専門店を開いても成功できるレベルです。

また荒川さんが精魂込めて挑戦したのが、全く新しいカレー蕎麦です。

こんな深く濃くそしてスパイスのバランスがとれた、カレーそばは札幌にスープカレーが生まれ育ったような風土を感じさせます。

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福島の酒も揃っているので家は少し離れてますが一度ここで飲んでみたいと思っています。

日々ブログを読んでいただいてる皆さんとここで飲めたらいいなぁ~

 

 

蕎麦さとやま

札幌市東区苗穂町10丁目3-15 
TEL:011-702-0139 
定休日:水曜日
営業時間
月、火、木 11:00~16:00(LO 15:30)
金、土、日 昼の部11:00~15:00
夜の部 17:00~20:00(LO19:30)

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